アクセスカウンタ
< 2008年09>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
インフォメーション
【オオサカジンからのお知らせ】

2007年07月24日

●コーチングの三層構造

コンプライアンスは三層構造で捉えるべき、という考え方があります。
「法令遵守」(一層目)は当たり前であり、かつ、法さえ守ればいいという危険な行動につながりかねないので、「自主ルール・マニュアル」(二層目)を、法令より高いレベルで設定すべきである。しかしながら必ず、自主ルールやマニュアルが想定していない事態に遭遇することがあるわけで、その場合には、個々や組織の「誠実性」(三層目)の如何が問われるのである(この点において、企業理念とコンプライアンスが関係している)という考え方です。
不祥事を起した会社の企業倫理に関する文章には、必ずと言っていいほど「誠実」という言葉が含まれていますが、それは、この考え方に則るものです。

コンプライアンスとは全く関係ありませんが、コーチングも三層構造で考えることができます。
コーチングでは、相手の中にある答えや能力を引き出すために質問を繰り返すことになるので、技術的には、「質問力」(一層目)が問われることになります。ところが、相手に答えを与える(ティーチング)ことなく、気付きや答えややる気や計画が相手から出てくるまで辛抱強く待つことは、とても大変なことであり、いくら質問力があっても「忍耐」(二層目)がなければ、うまくいかないわけです。
さらに重要なことは、我慢強く質問を繰り返すことにより、彼は絶対に答えを見つけてくれる、見つけてやる気になってくれるという、相手に対する「信頼」(三層目)があることでしょう。

ややこじつけになる気もしますが、法令遵守(一層目)をいくら叫んでもコンプライアンスが問題になるのと同様、質問力(一層目)だけに目を向けたコーチングの勉強は、うまくいかないのかもしれません。

人気blogランキング(応援お願いします)

この記事へのトラックバックURL