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【オオサカジンからのお知らせ】

2008年06月30日

●号令と命令と訓令

もともと軍隊において上官が下士官に対して行う指示のことを言った言葉のようですが、リーダーがメンバーへ出す指示には、「号令」「命令」「訓令」という3種類があると言います。「号令」とは、やるべき行動だけを指示すること。「命令」とは、その目的とやるべき行動を指示すること。「訓令」とは、目的のみを指示すること。

例えば、「来週の月曜日の19時から、○○○に4名で予約を入れておいて。」というのが号令。右向け右のように、してほしいことを言う指示です。命令は「・・・社の・・さん達をご接待するので、来週の月曜日の~~予約を入れておいて。」と言うもの。訓令は「・・・社の・・さん達をご接待したいんだがね。」という言い方になります。

号令だと、「予約が一杯で席が取れませんでした」とか、予約した席がイマイチだったとかいう結果になる可能性がありますが、命令だと、接待という目的を告げているのでそれなりの席を用意するなり店の耳に入れておくなりといった工夫が生まれます。訓令は、頼られている感じがありますから、やる気になって店のチョイスや料理などの提案が生まれてくるかもしれませんが、取りようによっては、「だから何をしたらいいのか言ってよ」となるかもしれません。

振り返ると、自分が若い頃は「○時~○時までは電話かけ」といった号令でも必死でやったものでした。90年代前半までは号令中心の上司が多かったように思います。ところがある程度経験を積むと、丁寧な命令をしてくれているのに「みなまで言うなよ」と思ったりして、訓令をする上司の方が心地よく感じるようになりました。指示の仕方というのはなかなか奥深いもので、相手を知ると共に状況によっても考えなければなりません。

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